阿部有希さんの作品は、有機的なフォルムと化粧土の罅が引き出す土が持つ特性を活かし、原始的なエネルギーを表現しています。縄文土器を彷彿とさせる古の土着性を宿しながらも、大胆な刷毛目によるモダニズム的なグラフィックが、鮮烈なコントラストを描き出します。伝統的な陶芸の枠を超え、書画的な佇まいで空間を支配するその表現は、器を一つのアートに昇華させています。
直径14.5cm
高さ5.8cm
阿部有希
2006年 筑波大学芸術専門学群建築デザイン専攻卒業
2009年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2014年 地元愛知で作陶を始める